タイムズカーを実際に使ってみた。メリットデメリット、料金、注意点を解説!

生活

我が家は駅まで徒歩圏内の賃貸マンション住まいで、車を持たずに2歳児を育てています。スーパーも保育園も自転車圏内なので普段の生活では車を使いませんが、

  • 少し遠くの大型ショッピングモールに行きたい
  • 子どもとお出かけしたい
  • 旅行やレジャーで車を使いたい

という場面では「車があったら便利だな」と感じることがあります。そんな我が家の答えが、カーシェアサービスのタイムズカーです。

実際に3年利用した結論から言うと、我が家の場合は年間15回・約1,500kmの利用で費用は約95,000円。マイカーを持つよりはるかに安く、「車なし子育て」を成立させてくれています。この記事では、実際の利用明細を公開しながら、

  • 利用方法と料金のリアル(明細スクショ付き)
  • マイカーとの費用比較
  • 月額基本料金を無料にし続けるポイント術
  • 子連れ利用の注意点と、3年使って感じたメリット・デメリット

をまとめました。これからタイムズカーを検討している人の参考になれば嬉しいです。

タイムズカーとは

タイムズカーは、会員数、ステーション数、クルマの台数が日本一のカーシェアサービスです。全国各地にある車を、15分単位で、24時間365日借りることができます。

  • スマホで予約できる
  • ガソリン代込み
  • 保険込み
  • 24時間利用可能

必要な時だけ車を使えるため、都市部では特に人気のサービスです。

利用方法|登録から返却まで

登録(最短15分で利用可能)

WEBで入会し、免許証のアップロードとアプリの解施錠機能の利用登録をすれば、最短15分後に利用可能です。アプリを入れるのは不安…という方は会員カードを発行(発行手数料1,650円)することもできます。詳細は公式サイトの入会案内をご覧ください。

予約〜利用〜返却

  1. 住所や地図、駅名等から利用したい車を予約
  2. ステーション(車が置いてある場所)へ行く
  3. カードやアプリで解錠
  4. 予約時間内に元の駐車場へ返却し、カードやアプリで施錠

受付などは一切なく、早朝深夜関係なしに完全に無人で利用できるのが便利でした。

料金について|実際の利用明細を公開

かかる費用の全体像

初期費用カード発行なし0円/カード発行あり1,650円
月額基本料金個人プラン・家族プラン 880円
※880円分の無料利用料金付きなので、毎月880円分利用すれば実質無料(繰り越し不可)
※さらに「ステージ2」をキープすれば月額基本料金そのものが無料に →無料にし続ける方法はこちら
利用料金実際に借りた時間+走行距離で決まる(ガソリン代・保険込み)。料金の詳細は公式サイト

実際の利用明細(ガソリン代込み)

参考までに、私の実際の利用明細を紹介します。

①1泊2日、埼玉県から神奈川県へ

タイムズカーの利用明細(1泊2日の旅行利用)

②日帰りで片道1時間程度のお出かけ

タイムズカーの利用明細(日帰りお出かけ利用)

料金は実際に借りた時間と走行距離によって決まるので、渋滞等を考慮して余裕を持った時間を予約しておくことをおすすめします。

補償制度

以下のとおり基本的な補償は利用料金に含まれています。

  • 対人補償:1名につき無制限(自賠責保険3千万円を含む)
  • 対物補償:1事故につき無制限(対物免責額0円)
  • 車両補償:1事故につき時価額(車両免責額0円)
  • 人身傷害補償:1名につき無制限

安心補償サービス(550円/利用)に加入すると、事故時のNOC、タイヤの実費に加え、バッテリーあがり、キーのインロック、ガス欠、それに関わる搬送(レッカー等)の費用が免除となります。

マイカーと比べていくら安い?我が家の実績で比較

自家用車の場合、車両代や維持費を含めて、平均して月額5〜6万円かかると言われています。内訳の目安はこんなイメージです(車種や地域によって変わるので、あくまで一般的な目安です)。

マイカーの費用項目年間の目安
車両本体の償却(200万円の車に10年乗る場合)約20万円
駐車場代(月1万円の場合)約12万円
任意保険約5〜8万円
自動車税約2.5〜3.6万円
車検・点検(2年ごと10〜14万円)約5〜7万円
ガソリン代約5〜10万円
合計約50〜70万円(月4〜6万円)

これを我が家のタイムズカー実績と比べてみます。

マイカー所有タイムズカー(我が家の実績)
年間費用約50〜70万円約95,000円
内訳車両代・駐車場代・保険・車検・税金・ガソリン・メンテナンス利用料金のみ(ガソリン・保険込み、月額基本料金は実質無料)
利用頻度いつでも乗れる年15回・約1,500km(利用しない月も3か月ほど)

我が家のように「車を使うのは月1回程度+年1回の旅行」という使い方なら、差額は年間40〜60万円。この浮いたお金が、子どもの教育費や家族旅行の原資になっています。もちろん毎週末乗る家庭ならマイカーのほうが便利なので、あくまで「普段は車に乗らない家庭」の比較として参考にしてください。

月額基本料金を無料にするには?(ステージ2キープ術)

タイムズカープログラムとは

ざっくりいうと、タイムズカーの利用等でカーシェアポイント(cp)がたまり、毎月末までにたまったcpによって翌月のステージが決まり、ステージによって割引サービス等が受けられます(公式の解説はこちら)。cpの有効期限は13カ月です。

月額基本料金を無料にするには「ステージ2」(100cp)をキープする必要があります。

入会直後に100cpためるのは簡単

以下3点をクリアするだけで100cp獲得でき、その後約1年間はカーシェアを利用しなくとも、月額基本料金無料のステージ2がキープされます。

  1. タイムズカー検定 [30cp](初回のみ)
  2. アプリ解施錠登録 [10cp](初回のみ)
  3. 入会3カ月以内利用 [20cp/回](上限3回)

2年目以降キープするには?獲得できるcpの一覧

多くのcpを簡単に獲得できるのは入会直後だけです。定期的に利用しなければcpの有効期限を迎え、ステージ1となってしまいます。通常利用で獲得できるcpは以下のとおりです。

獲得方法ポイント
利用時アンケートに回答3cp(ごみ掃除の申告で+3cp、次の利用者からの高評価で+3cp)
急加速のない運転(エコドライブ)3cp ※普通に運転すればほぼ確実に付く
積算走行距離100kmごと5cp
無事故走行距離100kmごと5cp
20L以上または燃料計の半分量以上の給油3cp ※8割くらいは満タン近くの車に当たるので機会は少なめ

シミュレーション:どれくらい使えばキープできる?

①月1回、近くのショッピングモール(往復10kmと仮定)に行く場合
・アンケート回答 3cp×12か月=36cp
・エコドライブ 3cp×12か月=36cp
・走行距離 10km×12か月=120km→5cp
・無事故走行距離 120km→5cp
→合計82cpで、少し足りません。

②年1回、1泊2日の旅行(往復200kmと仮定)に行く場合
・アンケート回答 3cp+エコドライブ 3cp
・走行距離 200km→10cp
・無事故走行距離 200km→10cp
→合計26cp

①+②=108cpでステージ2キープ達成。月1のちょっとした利用と年1の旅行で利用すれば、基本料金無料はキープできるかなと思います。ごみ掃除の申告での3cpや、運転免許証更新時のアップロードでの5cp等もあります。

逆に、ステージ2をキープできるほど利用しないという方は、都度レンタカーを借りるか、他の月額基本料金無料のカーシェアリングサービスを利用した方がよいかもしれません。

我が家の1年間の利用実態

ちなみに私の2025年の1年間での利用実態(2024年度も同じくらい)は、

  • 走行距離……約1,500km
  • 利用回数……15回(利用しない月も3か月ほどありました)
  • 利用料金……約95,000円

で、タイムズカープログラムの状況は以下のとおりです。

タイムズカープログラムのステージ状況画面

子連れ利用の注意点|チャイルドシートはどうする?

子育て家庭がカーシェアを使うときの最大の関門がチャイルドシートです。

一部のステーションでは有料オプションでチャイルドシートを付けられるようですが、基本は「ない」と思っておいた方がよいです。スタッドレスタイヤも同様で、雪の日の利用は基本的に想定しない方が無難です。

我が家はJoieのシートベルト固定タイプのチャイルドシート「チルト」を使っており、利用のたびに持ち運んで取り付けています。

具体的には、まずステーションで車を借りた後、自宅前まで車を持ってきてから、チャイルドシートを運んで取り付けています。慣れれば取り付けは数分で終わりますが、正直この持ち運びがカーシェア子連れ利用の一番の手間です。

チルトは現在廃盤になっているため、これから用意する方には後継品のJoie「ステディR129」がおすすめです。チルトと同じシートベルト固定式で新生児〜4歳頃まで使え、最新の安全基準(ECE R129)に適合しているのが旧モデルからの大きな進化点です。


ただし正直に書くと、重さは7.6kgあるので、普段持ち運ぶのが女性であったり、家の前に車を停めるスペースがなく、ステーションまで持ち歩く使い方だと軽くはありません。我が家の場合は、安全基準を考えて多少重くともしっかりしたものを選びました。持ち運びの負担は、子どもが15kg以上になって次に紹介するスマートキッズベルトが使えるようになるまでの割り切りだと思っています。
チャイルドシートは多くの種類があり、子どもも大きさによっても合うものが異なるので、いくつか候補となる商品を比較することをおすすめします。
※必ずお子様の身長体重に合ったチャイルドシートを選択してください。
※Joie「ステディR129」は、適応身長:40cmから105cm 適応体重:18kgまで(目安年齢:新生児~4歳頃)です。

また、3歳以上・15kg以上が適応の携帯型「スマートキッズベルト」という選択肢もあります。Eマーク(ECE R44/04)適合品で、警察庁も道路交通法上の幼児用補助装置に該当すると認めているため、6歳未満でも使用できます(正規品には警察庁の回答書が同封されています)。約120gとポケットに入るサイズなので、チャイルドシート持ち運びの手間から解放され、カーシェアとの相性は抜群です。ただし体格に合っていることが前提なので、適応条件は必ず確認してください。

3年使って感じたメリット

①維持費がかからない

前述のとおり、自家用車の維持費は平均月5〜6万円。平日は基本使用しない、土日も普段は使用しないという方は、圧倒的にカーシェアの方がお財布に優しいです。

②ステーションが多い

駅前にはステーションが多く、住宅街にも意外とあるので、土日であってもどこかしら探せば空いていることが多いです。

③短時間でも利用できる

15分単位なので、買い物、病院、子どもの送迎などにも使えます。

④気軽に全国どこでも利用できる

空いていれば、深夜でも早朝でもすぐに予約手続きをして利用することができるので、レンタカーのようにお店での手続き等が不要です。また、どこでも利用ができるので、旅行先で急遽借りるなんてこともできます。

3年使って感じたデメリットと我が家の回避策

①土日や連休は予約がすぐに埋まる

ステーションは確かに多いのですが、直前ですとなかなか空き車両が見当たらないことはあります。突発的に車を使う機会が多い方にはおすすめできません。
→我が家の回避策:お出かけの予定が決まった時点ですぐ予約。料金は実際に使った分で精算されるので、長めに・早めに押さえておいて損はありません。

②場所によってはステーションがない

駅から遠い住宅街だとステーションは少なくなり、使いたい時に使えるとは限りません。基本的には、自宅が駅から近かったり、都心部で駐車場代が高く、普段は車に乗らない方向けのサービスです。
→確認方法:入会前に公式サイトで自宅周辺のステーションを検索して、徒歩圏内に2か所以上あるかを見ておくと安心です。

③予約車両が急に使えなくなることがある

予約していた車両が急遽使用できなくなるということが稀にあります。前の利用者が事故を起こしてしまったり、定期的なメンテナンスで不備が見つかったこと等が考えられます。3年利用していて3回ありました。
→我が家の回避策:近隣の別ステーションで代わりの車を探せるよう、予約時に第2候補のステーションも頭に入れておきます。

④車両が汚いことがある

利用者がルールを守ってきれいに使用するのが前提ですが、車内にちょっとしたごみが残っていることはそれなりにありますし、ひどい場合は飲食物の食べ残しが放置されていることもありました。異音がするなど、整備不良が疑われる車両にあたってしまったこともあります。レンタカーと違い、カーシェアはハズレを引くこともあります。
→ひとこと:ごみを見つけたら利用時アンケートで申告すると3cpもらえるので、報告して次の利用者につなげています。

⑤チャイルドシートやスタッドレスタイヤのオプションが基本はない

前述のとおりです。子連れ利用の場合はチャイルドシートの準備を前提に計画してください。

⑥返却時間に気を付ける

返却時間を過ぎると次の予約者に迷惑がかかってしまいます。渋滞や子どもの「トイレ!」も考慮し、長めに予約をしておくことをおすすめします。

よくある質問(FAQ)

Q. 月にいくらくらいかかりますか?
A. 使い方次第ですが、我が家(年15回利用・約1,500km)の実績で年間約95,000円、月平均だと約8,000円です。月額基本料金880円はステージ2キープで実質無料にしています。

Q. チャイルドシートは付いていますか?
A. 基本は付いていません。一部ステーションに有料オプションがあるようですが、子連れ利用の場合は自前で用意する前提で計画するのが現実的です。

Q. 土日でも予約は取れますか?
A. 直前だと埋まっていることがあります。予定が決まった時点で早めに予約するのがコツです。料金は実際に借りた時間で決まるので、長めに予約しておいても無駄になりにくいです。

Q. 車を持っていないと子育ては不便ではないですか?
A. 我が家は駅徒歩圏+電動自転車+カーシェアの組み合わせで、2歳児との生活は問題なく回っています。詳しくは共働き家庭のタイムスケジュール記事で紹介しています。

タイムズカーはこんな人におすすめ

自家用車やレンタカーと比べると、カーシェアには懸念点が多いのは事実です。しかしながら、以下のような方には、気軽さと料金の面でとてもよいサービスかと思います。

  • 近くに車両ステーションがある
  • 都心部や駅近くに住んでおり、普段は車を使用しない
  • 月1回程度は出かけたい、年1回は車で旅行に行きたい
  • 車の維持費を節約したい
  • 車にこだわりはない
  • ちょっとした送迎等に使いたい

紹介コードでお得に入会できます

入会時に、以下の紹介コードを入力すると、60分のeチケットがもらえます(キャンペーンの詳細は公式サイト)。

【紹介コード】0012310053


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この記事を書いた人
ライフハックパパ

さいたま市在住、3歳児を育てるサラリーマンパパ。子育ても自分の趣味も楽しむためのライフハックを発信しています。当ブログの内容はすべて実体験に基づきますが、各自の責任の元で記事内容を参考にしてください。詳しいプロフィールはこちら

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