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夏の我が家には、3つの悩みがありました。エアコンの冷気が部屋にムラなく行き渡らないこと、エアコンをつけるほどではない微妙な暑さの日があること、そして部屋干しのスペースが少なく、部屋干しがなかなか乾かないこと。
この3つを1台でまとめて解決してくれたのがサーキュレーターです。我が家ではテクノスのDCモーターサーキュレーターを使っており、3年ほど使い続けています。
この記事では、3歳児のいる共働き家庭が実際にどう使っているか、正直な感想とあわせて紹介します。
【早見表】我が家のサーキュレーター
| 使用モデル | テクノス DCモーターサーキュレーター(現行品は後継のSAK-346KDC) |
| 置き場所 | 床置き |
| 用途① | エアコンの風を部屋全体に循環させる |
| 用途② | エアコンをつけるほどではない暑さの日の扇風機代わり |
| 用途③ | 部屋干しの乾燥 |
| 消費電力 | 2〜22W(最大風量でも1時間あたりの電気代は約0.7円※) |
※電力量料金31円/kWhで計算。消費電力は現行モデルSAK-346KDCのメーカー公表値です。
我が家の使い方3パターン
① エアコンの風を循環させる(真夏のメイン用途)
エアコンの冷気は下に溜まる性質があるので、床に置いたサーキュレーターで空気をかき混ぜると、部屋の温度ムラが減って体感がかなり変わります。設定温度を下げる前にまず空気を回す——これだけでエアコンのすぐ下だけ寒いという問題は解決しました。
エアコン自体の効きが悪い場合は、内部の汚れが原因のこともあります。我が家は5年放置したエアコンをプロにクリーニングしてもらって激変したので、そちらはエアコンクリーニング体験記をどうぞ。
② エアコン未満の暑さに「扇風機代わり」
5~6月や9~10月の「エアコンつけるほどではないけど少し暑い」という日は、サーキュレーターの風だけで十分しのげます。DCモーターなので風量を8段階で細かく調整でき、弱風なら消費電力はわずか数W。ほぼタダみたいな電気代で涼が取れるので、エアコンの稼働開始を遅らせる節電効果もあります。
風量調節はダイアル式で、さっと変えられます。

③ 部屋干しを乾かす(賃貸で十分な部屋干しスペースがない家庭にこそ刺さる)
我が家は共働きで、洗濯は夜に回して部屋干しすることが多い家庭です(我が家のタイムスケジュールでは洗濯はパパ担当)。また、賃貸ということもあり、部屋干しのスペースが限られ、十分な隙間を確保することができていませんでした。部屋干しの生乾き問題は、洗濯物の下からサーキュレーターの風を当てることでかなり改善しました。扇風機より直進性の強い風がまっすぐ届くので、乾燥用途はサーキュレーターの得意分野です。
使って感じたメリット
- 1台3役でコスパが良い:冷房補助・扇風機・部屋干し乾燥をこれ1台でこなす
- DCモーターで静か:8段階中4~5くらいなら個人的には気にならないくらい静か
- フルリモコンが地味に便利:子どもを抱っこしたままや、遠くからでも風量調整や首振りの切り替えができる
- 電気代を気にしなくていい:最大風量でも1時間1円未満。つけっぱなしでも罪悪感ゼロ
正直、気になる点
いちばんの正直ポイントはホコリです。扇風機と同じで空気を大量に吸い込んで吐き出す家電なので、使っているとガードや羽根にホコリがどんどん溜まります。この記事の写真でもガードにホコリが絡んでいるのが写ってしまっていますが、あれが使用中のリアルな姿です。
我が家では、たまに掃除機のノズルでほこりをとったりしています。ネジをはずして中の羽をお手入れすることもできますが、正直やっていません。現行モデルのSAK-346KDCもほとんど構造は同じですが、ネジをはずす必要がなくなり、とりはずしが簡単になっています。
もう1つは、風量が最大だと音がうるさいことです。風量は1~8までありますが、6~8だと結構うるさいです。そこまで強い風が必要なことはないので、普段は3~5あたりで使用しています。
3歳児がいる家での床置き、実際どう?
サーキュレーターは床置きが基本なので、小さい子どもがいる家庭では「触らないか」「倒さないか」が気になるところだと思います。
以下のとおり床置きしていますが、高さもなく軽いので、倒れてもカバーがはずれたり壊れたりする心配はほぼありません。

いちばん気になるのは「回転している羽根に指が届いてしまわないか」だと思います。そこで実際にガードの隙間を確かめてみました。

写真のとおり、3歳のわが子の細い指だと隙間に多少入りますが、奥の羽根までは届かない構造になっています。大人の指はもっと太いので入りません。実際に子どもがガードを触ってしまったことも何度かありますが、それでヒヤッとしたことは今のところありません。
とはいえ、指が届かないからといって子どもが触っていい家電ではないので、我が家では、壁際などできるだけ端っこにおき、こどもが触ろうとする時は注意するようにしています。
我が家のモデルは廃盤→現行はSAK-346KDC
我が家が使っているモデルは現在販売終了しており、後継の現行品がテクノス SAK-346KDCです。基本の設計(18cmの3枚羽根・DCモーター・フルリモコン)は同系統で、現行モデルの主な仕様は以下のとおりです。
| 羽根 | 18cm・3枚羽根 |
| モーター | DCモーター(消費電力2〜22W) |
| 風量 | 8段階+おやすみ風 |
| 首振り | 360°「3D」首振り/左右首振り |
| タイマー | 1〜8時間の切タイマー |
| お手入れ | ガードと羽根を分解して掃除できる設計 |
| 重さ | 約1.8kg(片手で持ち運べる) |
我が家の旧モデルと比べると、360°の3D首振りや分解掃除対応など、現行のほうが確実に進化しています。
よくある質問(FAQ)
Q. 扇風機と何が違うんですか?
A. 扇風機は「人に当てる広い風」、サーキュレーターは「空気を動かす直進的な風」が得意です。エアコンの循環や部屋干し乾燥が目的ならサーキュレーターのほうが向いています。我が家のように扇風機代わりに使うことも一応できますが、風がまっすぐ強めなので、体に直接当て続ける使い方には向きません。
Q. 夏以外も使えますか?
A. 使えます。冬は暖房の暖気が天井に溜まるので、サーキュレーターで循環させると足元の寒さが和らぎます。加湿器と併用すれば加湿ムラの解消にも。我が家の冬の乾燥対策は加湿器レビューで紹介しています。
Q. 電気代はどれくらいですか?
A. 現行モデル(SAK-346KDC)の消費電力は2〜22Wなので、電力量料金31円/kWhで計算すると1時間あたり約0.06〜0.7円。ひと晩8時間つけっぱなしでも数円です。
Q. 音はうるさくないですか?
A. DCモーター機は一般的に静音性が高く、風量を絞れば運転していることを忘れるレベルです。就寝時は、風量2~3で使用していますが、気になりません。
まとめ|「1台3役」の名脇役
- エアコンの循環・扇風機代わり・部屋干し乾燥の1台3役
- DCモーターなら電気代は1時間1円未満。つけっぱなし運用でOK
- 共働き家庭の夜の部屋干しや部屋干しスペースがあまりとれない方とは特に相性が良い
- ガードの隙間から3歳児の指でも羽根には届かない。床置きでも置き場所の工夫で十分対応できる
エアコンや加湿器のような主役家電ではありませんが、あるとないとで夏と冬の快適さが変わる名脇役です。これから購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。
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