子乗せ電動自転車を2年使った本音レビュー|車なし共働き家庭の必需品

育児

我が家は車を持たない共働き家庭です。2歳児の保育園送迎、ママの通勤、日々の買い出し——この生活を支えている一番の立役者が子乗せ電動アシスト自転車です。

正直、買う前は「自転車に20万円って高すぎない…?」と思っていました。でも2年使った今なら断言できます。車なしで子育てする家庭にとって、これは贅沢品ではなく必需品です

この記事では、実際に毎日使っている我が家の目線で、買ってよかったこと・大変なこと・買う前に知りたかったことを正直にまとめます。メインで乗っているのはママなので、選んだ決め手や乗り心地はママの実感ベースでお伝えします。

【早見表】我が家の電動自転車データ

車種パナソニック ギュットシリーズ ギュット・クルーム・EX
タイプ前乗せ
購入価格196,200円(スイッチカバー1,100円、レインカバー14,500円、防犯登録600円込)
+子ども用ヘルメット(4,840円)
※ヘルメットは必ず購入してください!
購入時期子どもが1歳ちょっとになり、保育園に通い始める少し前
主な用途保育園送迎&ママの通勤(平日毎日約40分)・スーパーの買い出し
充電頻度週1回程度

買う前に悩んだこと

購入前の我が家の状況はこうでした。楽するために電動自転車を購入することは決めていましたが、どの自転車を購入するか迷っていました。

  • 保育園までは徒歩12分。歩けない距離ではない。
  • 20万円前後という価格。普通の自転車の5倍以上

でも実際に使い始めて分かったのは、値段ではなく「毎日2回、雨の日も猛暑の日も、ぐずる子どもを連れて往復することにストレスがないか」だったのです。

買ってよかった理由3つ

① 保育園送迎が徒歩12分→5分になった

片道7分の短縮は、往復で14分、朝夕2回で1日約30分の節約です。しかも短縮されるのは1日で一番バタバタしている時間帯。朝の7分があるかないかで、出勤前の余裕がまったく違います。

我が家の平日がどれだけ時間との勝負かは、共働き家庭のタイムスケジュール記事を見てもらうと分かるのですが、この「送迎5分」が成立しているからこそ回っているスケジュールです。

保育園の送迎をするママorパパの通勤が自転車でなくても、子どもを送迎してから最寄り駅までの移動等で、電動自転車があると楽さがまったく違います。

② ママの通勤が自転車15分で完結する

ママは保育園に子どもを預けたあと、そのまま自転車で15分の職場へ向かいます。送迎と通勤が1本の動線でつながるのは電動自転車ならでは。保育園からの急な呼び出し(お熱のお迎え要請)にも15分で駆けつけられるのは、共働き家庭にとって大きな安心材料です。

③ 子どもを乗せた坂道・向かい風が怖くなくなった

子ども+チャイルドシートで15kg以上の重さになるので、普通の自転車だと坂道はかなりきついはずです。電動アシストなら、漕ぎ出しの「グラつき」が少ないのも安全面で重要なポイント。アシストされることで体力面でも相当楽になりますが変に力を使わなくてよいので、安全に運転できるのが一番のポイントだと感じています。

パナソニックを選んで気づいたこと

我が家は最終的にパナソニックの電動ママチャリ(ギュットシリーズ)を選びました。ここからは、毎日乗っているママの実感ベースの話です。

決め手は「ラクイック」(鍵を出さずに解錠)

決め手は、やっぱりラクイックでした。鍵をバッグから出さなくても解錠できるので、子どもを抱っこしている時や荷物が多い日でも本当に便利です。子連れの外出は「両手がふさがっている」のが基本なので、この機能のありがたみは毎日実感しています。

子どもの装着が楽

こういったシートベルト的なものは、結構装着に手間取るイメージだったのですが、今回購入したものはとても楽でした。
①子どもを乗せて左右両方のベルトに手を通します

②左右のベルトから出ているバックルをパッチンとしめます

③股のところから出ているバックルと、上記①②のベルトから出ているバックルを左右からつなぎ合わせます
 
④最後に子どもを乗せるかご本体についているストッパーのようなものをはめて完了です

走り出しのアシストは最初ちょっと驚くかも

ただ、正直に言うと、試乗した時は少し不安もありました。

パナソニックは走り出しのアシストが力強く、「グイーン!」と前に進む感覚があります。最初は「勢いがありすぎるかも…」と思いましたが、ラクイックの便利さがどうしても魅力的で購入を決めました。

実際に乗り始めるとすぐに慣れ、今ではほとんど気になりません。ただ、初めて乗る方は加速に驚くこともあるので、慣れるまでは飛び出しや交通事故に十分注意してください。

一緒に買ってよかったもの・少し後悔したもの

スイッチカバー(1,100円)は最初から付けるのがおすすめ

自転車屋さんにすすめられて、スイッチカバーも購入しました(1,100円)。

毎日ボタンを押す部分は経年劣化でひび割れが起こりやすく、そこから雨水が入って故障の原因になることがあるそうです。金額も高くないので、最初から付けておくことをおすすめします

純正レインカバーは少し後悔…

レインカバーは「純正が一番フィットしますよ」と言われて購入しました。

確かにぴったり装着できるのですが、子どもが成長するとヘルメットが天井に当たり、少し窮屈そうに感じました。レインカバーは子どもが卒園まで使い続けるものなので、「今の子どものサイズ」ではなく「数年後のサイズ」で考えるべきだったというのが反省点です。

社外品には天井が高めのモデルもあります。ただし、車種やチャイルドシートによって純正以外が装着できるかは異なるので、購入前にお店で確認してみてください。長く使うことを考えると、純正だけでなく社外品も比較して選ぶと後悔しにくいと思います。細かい点は、自転車屋さんの店員さんにきくとよいでしょう。

正直、大変なこと・注意点

① 車体がとにかく重い

電動自転車は車体だけで30kg前後あります。走っている間はアシストのおかげで気になりませんが、駐輪場での取り回しや、スタンドを立てる時はずっしり重いです。前輪を大きく上にあげるかたちの斜めラックに入れるのは正直大変です(ママだと難しい場面もあると思います)。

② 雨の日の運用は覚悟がいる

子どもは前述のレインカバーで雨をしのげますが、親はレインコートで乗るしかありません。
普通の自転車でも同じですが、絶対に傘さし運転はやめてください。

③ バッテリーの充電を忘れると地獄

充電が切れた電動自転車は「ものすごく重いただの自転車」になります。子どもを乗せてアシストなしで漕ぐのは相当きついので、残量が減ったら早めに充電が鉄則です。

20万円の元は取れるのか?

結論、我が家は数ヶ月で「買ってよかった」と確信しました。単純計算でも、送迎の時短が1日約30分×平日20日=月10時間。これが毎月続くと考えると、時間だけで十分元が取れています。

さらに我が家は車を持たない分、駐車場代も維持費もかかりません。「車の代わりに電動自転車+必要な時だけカーシェア」という組み合わせなら、車を持つより年間数十万円安く済みます。カーシェアの実際の費用はタイムズカーを3年使ったレビューで公開しています。

これから買う人へ|我が家が選ぶ時に見たポイント

  • 前乗せか後ろ乗せか:子どもの年齢で決まります。1歳前後で買うなら前乗せ(後からシート追加できるモデルも)、2歳以降なら後ろ乗せが一般的です
  • バッテリー容量:大容量ほど充電の手間が減ります。毎日使うなら大きめが安心
  • 必ず試乗する:子どもを乗せた時の重心の感覚やアシストの効き方はモデルによって結構違います
  • お店の人にきく:自転車本体以外にも、シートカバーやヘルメット等付属品がいろいろあります。店員さんにきくのが一番早いです。
  • 毎日の「小さな手間」を減らす機能:我が家はラクイック(鍵を出さずに解錠)が決め手でパナソニックにしました。毎日2回以上使うものなので、こういう機能の差が積み重なると大きいです

小柄な方は「適応身長」を要チェック!

意外と見落としがちですが、パナソニックのギュットシリーズは、3人乗り(大人1人+子ども2人)をする場合の乗車適応身長がモデルによって154cm以上または155cm以上と定められています(例:ギュット・クルーム・EXは154cm以上、ギュット・クルームR・DXは155cm以上。1人乗車時はいずれも142cm以上)。詳しくはパナソニック公式サイトの各モデルのスペック欄で確認できます。

ママは問題ありませんでしたが、小柄な方は実際に試乗して、足つきや乗りやすさをしっかり確認するのがおすすめです。場合によっては、ヤマハやブリヂストンなど他メーカーの方が乗りやすいこともあります。

電動自転車は毎日使うものなので、スペックだけでなく、自分の身長や乗り心地も含めて選ぶことが後悔しないポイントだと感じました。

よくある質問(FAQ)

Q. 徒歩でも行ける距離なのに、買う意味はありますか?
A. 我が家も徒歩12分で「歩ける距離」でしたが、買う意味はありました。毎日2回、天候に関係なく、ぐずる子どもを連れて歩くのと5分で着くのとでは、生活の余裕がまったく違います。距離ではなく「毎日であること」が判断基準だと思います。
また、ちょっとした買い物に子どもと一緒に行くときも必須です。車がない家庭には購入をおすすめします。

Q. 電気代はどれくらいかかりますか?
A. 電動自転車の充電にかかる電気代は1回あたり数円〜十数円程度と言われており、我が家でも電気代の変化を感じたことはありません。ランニングコストは実質ゼロと考えていいレベルです。

Q. 何歳まで乗せられますか?
A. チャイルドシートの多くは体重22kg程度(目安として未就学児)まで対応しています。お住まいの地域のルールやメーカーの適応条件を確認してください。我が家は保育園卒園まで使い倒す予定です。

Q. メーカーはどこがいいですか?
A. パナソニック・ヤマハ・ブリヂストンの3大メーカーなら、どれを選んでも大きな失敗はないと思います。我が家は「ラクイック」の便利さでパナソニックにしましたが、アシストの効き方や足つきはメーカー・モデルごとに違うので、最後は試乗して決めるのがおすすめです。

Q. 中古で買うのはアリですか?
A. 価格は魅力ですが、バッテリーは消耗品(一般に数年で劣化)なので、中古はバッテリーの状態次第です。バッテリー交換だけで数万円かかるため、交換前提なら新品との差額をよく比較することをおすすめします。

まとめ|車なし子育て家庭の「足」として最強

  • 保育園送迎が徒歩12分→5分。1日約30分の時短が毎日続く
  • 送迎・通勤・買い出しが1台で回り、急なお迎え要請にも対応できる
  • 我が家の決め手はラクイック。毎日使う機能の便利さはスペック表以上に効く
  • スイッチカバーは最初に付ける、レインカバーは数年後の子どものサイズで選ぶ
  • 重さ・雨・充電という現実的な注意点はある
  • 20万円は高いが、車を持たない生活とセットで考えれば圧倒的に安い

車なし・電動自転車・カーシェアの組み合わせで回す我が家の生活全体は、平日・休日のタイムスケジュール記事で紹介しています。これから購入を検討している方の参考になれば嬉しいです。

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この記事を書いた人
ライフハックパパ

さいたま市在住、3歳児を育てるサラリーマンパパ。子育ても自分の趣味も楽しむためのライフハックを発信しています。当ブログの内容はすべて実体験に基づきますが、各自の責任の元で記事内容を参考にしてください。詳しいプロフィールはこちら

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